病気になると、外へ出ることが難しくなったりします。私もそうで、今回こそは大丈夫と思っても結局は失敗をし、こうなるのなら行かなければ良かったと後悔するのが常でした。
この経験、あまりに多くするとそれが当たり前になって本格的に出かけるのが怖くなってしまいます。
学校や仕事など、行かなければならないところだと毎日続けるうちにその義務感から荒療治で治ることもありますが、私の場合は失敗経験を多く積みすぎたことにより、本格的に出不精になってしまいました。
がんのような思い病気の症状が誘発されるとわかっているのに出かけようとは思いません。だから友達もいなくなり、お金を使わなくなりました。でも、今はそれなりに楽しいのです。何故なら、無理をして遊びの誘いにのって苦しむ思いをしたり、誘いを断るむなしさを感じずに済んでいるからです。もし苦しいなら、あえて友達と距離を置くことも大切だと思いました。私の場合、出かけることはリフレッシュにはならないのです。