肥満の状態で毎日生活していると、将来的に病気になりやすい状態になります。脂肪分の多い食事を食べる習慣が続くと、血液中に悪玉コレステロールが増えてしまいます。
この悪玉コレステロールは血管内に溜まってしまい、やがて血液が流れにくくなります。血液ドロドロ状態が長期的に続くようになると、何かの拍子に血管に傷がついてしまい、それを修復するために血小板が集まって血栓ができることがあります。
これは、血液の流れを止めてしまう状態なので、やがて心臓疾患や脳疾患などで命に関わる危険な状態となります。これを回避するには、コレステロールを抑えた食事習慣が必要になります。
いつもより食べ過ぎている状態を改める対策と、余分なエネルギーを消費する運動習慣を継続する事が大事です。
血液中のコレステロールを減少させる事で、糖尿病の予防であったり、高血圧になってしまう可能性も少なくなる等の健康改善の効果が期待できるのです。お酒を飲む習慣のある場合、肝臓の病気の可能性を抑えることもできます。