医療費が高額でした。
祖父は保険に入っていなかったので、入院保険もなく末期がんと診断されての手術でした。
そのため退院後の通院の回数も多かったです。
がんが転移しているかもということで埋め込み式の注射をしていましたが、その注射が6万円ととても高額だったことを覚えています。
また入院期間中は、洗濯物を取りに行って、着替えを持っていくことを定期的にしなければならず、時間的にも工夫が必要でした。
入院代や通院治療費および薬局の薬代は、全て祖父の貯金や年金給料から支払いました。
また、高額療養費制度があったのでその制度を利用していますが、祖父は入院するまで現役であった為、高額療養費の上限も高かったです。
着替え等の入替えの見舞いについては、母と交代しながら時間をみて通っていました。
祖父は早く自宅に帰りたがっていたので入院期間も短かったと思いますが、ほぼ毎日病院に通っていました。
祖父は退院後、しばらくは仕事復帰しましたが、医療費が3割負担で高額になるため仕事をやめました。
この時は祖父の貯金や年金があった為、支払いが可能でしたが、やはりガン保険または医療保険が必要なのでは…と感じました。
高額療養費制度がありますが、3割負担者は上限も高いので1か月毎に上限までの支払いは厳しいと思います。
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