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私は昔から身体が弱かったのですが、最近ちょっと気づいたことがありました。何故私は人を好きにならず、物事への興味関心も薄いのかがわかったのです。それには病気が関連していました。

例えばだれかを好きになっても、苦しい症状が出るたびに私はそれでいっぱいいっぱいになってしまって、何もかもどうでもよくなります。せっかく好きという気持ちを持っても、それがなくなってしまうのです。良い感情が悪い感情に侵食されていく感覚は好きではありません。だから私は、自分がその気持ちによって傷つかないように、無意識のうちに自己防衛をしていたのだと感じました。

好きな人を、ものを作らないように感情をおさえることで、常に冷静でいようとしていました。自分でも自分のことはわからないので、時々自己分析をしてみます。こうしてわかったことが本当かわかりませんが、今はそう考えるのが最もしっくりきます。病気は色々なことを抑制せざるをえなくなるので、それに気づく度にやるせない思いになります。

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